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2013年11月25日月曜日

柏の葉キャンパスまち歩き

参考事例見学会第三回目は今話題の柏の葉キャンパス駅周辺のまちづくりを昨日見学しました。
UKMFのメンバー以外に、浦安市景観審議会の委員の方と浦安市都市計画課担当者、E&GOBも参加してくれました。UKMFの3名も景観審議会委員なので、ほとんど審議会の見学会のようで、少しマニアックな見学会でした。
柏の葉キャンパスは、URの土地区画整理事業からはじまり、現在は三井不動産のゴルフ場があった場所のため三井不動産が開発の主体となり、東京大学柏キャンパス、千葉大学環境健康フィールド科学センターなども周辺にあり、公・民・学のあたらしいまちづくりが行われています。
 
 三井不動産のマンション販売センターに併設して、柏の葉スマートシティミュージアムが入場500円であり、見学しました。マンションの宣伝色が強いですが、子供にも考えさせるドームシアター、3面の壁面を使ったスマートシティが未来のための取組みや実例紹介、エコと健康のライフスタイル、来年から実働するスマートセンター(エリアエネルギーマネジメントシステム)の紹介と、とても疲れましたが、最後に100円の飲み物をいただき、地球を映し出す球体型タッチディスプレイに触れて、動かしながら地球について学ぶコーナーでは、いろんな地球の情報を見ることができ和みました。
 

柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)
公・民・学のマス・コラボレーションを地域主体で実践し、街を創造する拠点、を目指してアーバンデザインセンターができたそうです。館内展示よりもイベントに使われているスペースのようで、当日も午後からの子供向けイベントの準備中でした。
外には、情報発信(まちづくり図書や、活動チラシなど)できるスペースや、レンタサイクルなどがありました。
街づくりに関わる各団体が個別に情報発信していたホームページと機能連携し、日々の更新情報をデジタルサイネージ用のコンテンツとして自動加工してリアルタイムに表示され、行政機関等のニュースや交通情報、地域のエネルギー需給状況、街づくり計画、イベント予定など、街の最新情報を市民や来街者に一元的に発信されます。
 オークビレッジ柏の葉
UDCKの隣には、豊洲ららぽーとのキッザニアを運営している会社が、食と農を繋げる施設として、レストラン、体験型農園を運営しています。ガーデンは柏オープンガーデンになっています。
柏オープンガーデンを調べてみると、柏市には地域のオープンスペースや一般公開可能な個人邸を地域の庭と位置づけ、地域の交流や魅力を向上させるカシニワ制度というのがあるそうです。
オープンガーデン入口、今日は何もイベントがないので、お店の方が庭をどうぞ見学してくださいと案内していただきました。
農園の横には、バーベキューテラスもあり、作る楽しさと食べる楽しさをその場で体験できます。 
駅前ロータリーのバス停シェルターもオリジナルデザイン。機能的にどうかわかりませんが、素敵なデザインですね。
駅を北側に高架下を少し歩くと、柏の葉フィーチャービレッジがあります。
期間限定の建物と思いますが、まちのクラブハウスとキッチン会議室、三井不動産現地事務所、がん患者サポートセンターも併設されています。 太陽光発電や壁面緑化など環境に配慮した建物となっています。デッキや植栽がぬくもりを感じさせる建物ですね。
現在販売中のパークシティ柏の葉キャンパス 二番街、保育園、ライブラリー、カフェなどの共用施設が充実していて、この写真の上部に井戸があり、水が流れるビオトープの庭もありました。
 
昼食は柏の葉ららぽーとですまし、午後は柏ビレッジへ。次回報告します。
スマートシティミュージアムで時間がかかり、見学できませんでしたが、住宅業界初の創・蓄・省エネルギー設備や、最新の環境・エネルギー技術を結集した三井ホームの 「次世代スマート2×4 MIDEAS」実験建物があります。現在入居実証中みたいです。

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